明日があるなら。星になったあなたへ

たった一人の家族であり、友人であり、一番の理解者でいてくれた主人をがんで喪い、あれから12年経ったけれど、相変わらずの自分と主人の話。https://aircat.exblog.jp/

香りの記憶



香りの記憶



誰でも、きっと、香りの記憶をもっているのでは。



いつも二人で歩いた通りにある時期になると、甘い香りが漂っていた。


立ち止まり、香りを楽しんだ。



去年は、今頃、あの甘い香りがワタシを包んでくれていた。


異常気象で2回もその機会を与えられた。



そう。


2回も。



辻褄が合ってしまったのか?



コロナの後遺症で未だに、嗅覚が戻らない。


だから、今年の分を去年に前倒しだったのかしら。



金木犀。


あと、どれくらいで、開花するのだろう。