明日があるなら。星になったあなたへ

たった一人の家族であり、友人であり、一番の理解者でいてくれた主人をがんで喪い、あれから12年経ったけれど、相変わらずの自分と主人の話。https://aircat.exblog.jp/

悲しみに底はない。

連休が始まる。
独りに休みは、つまらない。


2010年当時は、休日になると、恐ろしく増える夫婦であろう二人組を見ると
涙が出てきて仕方なかった。
実は、今も時々ある。
それは、よぼよぼな夫婦を見ると、もう我慢出来ない。
羨ましくて、仕方がない。
そんなになるまで(失礼な表現だが最高級の賛辞)
一緒に人生過ごせているのが、本当に、羨ましい。


トムより、一つ年上なアナタが、どんな風に歳を重ねてるのか、想像がつかない。
あの日のまま、時間は止まってしまってる。


でも、時間が進んでいるワタシは、一つ、幸せに思える事を見つけた。
          幸せの記憶を残してくれたアナタ。
同じ年代の二人組をみても、ワタシも同じ幸せをも持っている。と、
思うようになったら、引き攣るけど、顔を上げていられる。


悲しみに底はない。
でも、それは幸せ過ぎたから。


二人だったら、温泉行きたいよね。